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一次処理で除去できない微細な浮遊物や溶解性有機物質を細菌を主体とする微生物による生物吸着、酸化作用により除去する処理工程のことをいう。
合併処理浄化槽の場合、流入汚水量は建築物用途により大幅に異なるので、浄化槽を計画する際にはそれぞれの用途に応じて 正しい汚水量で設計することが必要となる。構造基準で標準として用いられているのは、一般住宅や集合住宅における汚水量で一人一日当り200?で、 これに処理対象人員を掛けた量が日平均汚水量となる。
農業振興地域の整備に関する法律に基づき指定される、農業振興地域で行われる国庫補助による農業集落排水施設の整備事業のこと。
農業用かんがいに用いる水のこと。
環境基準は、水域の利用用途よってる類型が指定されている。 水田では河川水等に含まれる微量元素が重要である反面、重金属類が蓄積すると稲の成長障害等の問題が起こるため、環境基準に定められていない物質についても 農業用利用の水質目標値、用水基準値等が定められている。
堰による流量測定を行う場合に、堰に設けたV字形の切り欠きの事を言う。
流路を堰で遮断してノッチから水があふれるようにすると、V字形の底点から水面までの高さは、流量にしたがって変化するのでその高さを測定すれば、流量を算出することが出来る。
試料を塩酸でph4以下にしてノルマルヘキサンで抽出した後、約80度でヘキサンを揮散させた場合に残留する物質のこと。
油脂、脂肪、グリースなどが含まれる。水濁法ではノルマルヘキサン抽出物質を鉱物油と動植物油に分けて規制している。
水の清澄度合いを示すもので、透視時計の上部から透視し、底部に置いた二重十字または5号活字が始めて識別できるときの水層の高さをいい、 1cmを1度として表す。したがって、数値が小さいほど水質は悪い。透視度を左右するものは、汚水中の浮遊物、BOD、色相であり、浮遊物と創刊する場合が多い。