水槽内に蓄積した異物、内外壁面に着いた汚れ等を除去・清掃し、清潔な状態に復元させ、設備機器の点検により機器の故障や不具合を早期に発見し、衛生的な水を安定供給することを目的とした業務です。
建築物の所有者及び管理者は、水道メーターから先の飲料水について衛生的に維持する責任があります。
利用者が安心して利用できる飲料水を供給するために、年に1回の貯水槽清掃や設備点検、水質の定期点検が、水道法等により義務付けられています。
作業を円滑に実施するために建築物の概要、貯水槽の構造、材質、設置数、槽容量、設置場所等を確認します。
作業工程、作業人員、使用機器の選定、機器の搬入計画、緊急連絡方法等を明確にし作業計画を立てます。
断水時間の周知(作業1週間前より)
洗浄水、消毒水の確保、機器の搬入
槽外作業
・水槽周囲や槽本体の清掃及び設備機器の点検補修
槽内作業
・元バルブの閉栓
・使用機器等の消毒
・給水ポンプ停止及び揚水バルブの閉栓
・槽内の清掃
・残水処理と使用機器の撤去
・末端給水栓にて採水
・事前水質調査
・揚水ポンプの設置 ドレンバルブの開栓
・照明、換気装置の設置
・槽内消毒と再洗浄(消毒は2回実施)
・水張り及び水質試験
・作業終了確認
採水した水を分析機関にて分析
作業写真、作業報告書の作成
施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後